夏が駆け足で過ぎ去り、すっかり秋の訪れを感じる今日この頃。紅葉求めて、バンクーバーからのお気軽ショートトリップ、ウィスラーへ。 バンクーバーからバスで２時間半。山に近づくにつれ、どんどん赤や黄色に色づいた木々が姿を見せる。紅葉越しには、青白く輝く氷河を抱く山々。「あぁ、今回もやってきた」と思わずにはいられない。 ハーモニーレイクからウィスラーを臨む（カモたちもお昼寝中） 雄大な自然にすっかり魅了され、この夏３度目のウィスラー。訪れる度に違う顔を見せてくれるのが、やみつきになる理由だろうか。 ビレッジノースも秋化粧 夏とは違う、きりっと冷えた空気に、鮮やかな紅葉がとてもよく映える。一雨降って一段とまたつやを増したようだ。 グリーンレイクもこの通り ワンコも紅葉が嬉しい！ 雨といえば、山の土壌に潤いを与えてくれる神様。たっぷり水を含んだあとは…。そう、きのこたちがひょっこり顔を出す。しかも、ここウィスラーでは、きのこの王様、松茸がたくさん採れるのだ。 知人の収穫を激写！ 日本のものと違い白っぽい松茸だが、味わい深く、最近日本にも輸出されている。ウィスラーの住人いわく、「毎年採っているので、飽きました」とのこと。一度口にしてみたい贅沢なセリフだ。 四季を通じて違った楽しみがあるウィスラー。バンクーバーからたった２時間で行ける、極上のマウンテンリゾートだ。次回はパウダースノーを味わうべく、冬へのギアチェンジに向け奮闘中。 Written by Chie