2012-06-17

国連広報センターの「東北から世界へのメッセージ」小冊子完成! リオ+20で配布

岩手の高校生だったころ、縁あってロータリー倶楽部の関係で招聘され来日していらしたブラジルの方たちにお会いしました。

皆さん、社会人で大学教授やらお医者さまやら専門職におつきになっていらっしゃる方々でした。ポルトガル語を挨拶程度でしたが習っていたこともあり、とても喜んでくださり、もともとのブラジル人の陽気な雰囲気や、人をもてなす優しい対応にいたく感激したのを覚えています。それでブラジル好きになったのですが、これまたご縁があって、数ヶ月前に日本の国連広報センターの小冊子をデザインしている方から、被災地の写真を利用させていただけませんか?と連絡をいただきました。なにやらリオデジャネイロでの会議で配布されるとのこと。

そして、先日、そのデザイナーさん羽田純人氏より、なんと表紙(英語の面のほうです)に採用されました〜と連絡があり、刷り上った後は、わざわざ遠くカナダまで送っていただきました。写真がパンフレットです。

青い紐できずなそして帯状のつながりをあらわしているパンフレットになっています。

こちら国連広報センターのプレスリリースです。

http://unic.or.jp/unic/news/2674/

写真は、私の地元釜石のはまゆりという観光船(後に解体されました)が大槌という隣町の建物2階にある状態のものです。

プロの方の場合、写真提供にも費用が発生するでしょうけれど、地元のNPOでもお手伝いしている地元出身の私の写真は安価でしょうし(実際無料で喜んで提供いたしました笑)恐らく、プレスリリースを拝見しますと皆さんのお名前や会社名が記載されていますので、普段お付き合いのある業者の皆さんが、奉仕をかねて作成されたのかなと察しました。

被災地のためにご協力してくださった業者の方々、素敵なデザインに仕上げてくださった皆さん、そしてお声をかけてくださった羽田氏に感謝です。

BY Masumi

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