2022-04-18

バンクーバーでのロシア&ウクライナ🇺🇦

🌸八重桜🌸が咲き始めているバンクーバーです。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

バンクーバーは、様々な緩和がなされ通常に戻りつつあります😊 私たちは、残念ながら、今年の夏も多くのプログラムがキャンセルとなったのですが😭、ドタバタとやはりこの夏に〜!というお問い合わせがどっと届き、忙しくしていました。久しぶりに対面のお仕事がしたいと願いつつ、どうなることでしょうー。

 

先日は、久しぶりに近所のガーデンのボランティアに参加してきました。

コロナ禍でアウトドアのボランティアも人数を少なくしたり、様々な規制の中行っていましたが、やっと規制なしで行ったこともあり、こんなに人集まったことある?!というほど多くの方が参加しての屋外ボランティアでした。

 

そして、午後からは別のボランティアへ💪

こちらもコロナ禍でオンラインに変更されたりだったのですが、やっと対面でのイベントを行いました。

が、やはりコロナが心配ということで参加者は例年の半分以下。屋内施設は、プライベートの施設でマスク着用をお願いされているところでしたので、色々安心ではありました。

第二次大戦次にナチスの迫害からユダヤ人を助けた杉原千畝氏、そしてWallenberg氏の偉業を称え、彼らのように他人を助ける行動をした方達に毎年賞を与えている団体の📸カメラマン📸としてのお手伝いでした。今年はコロナ禍に大活躍してくださった医療関係者の皆さんです。

https://www.wsccs.ca/

https://www.wsccs.ca/

 

🏆Doctors of BC,

🏆Nurses and Nurse practitioners of BC,

🏆BC hospital Employees Union,

の3団体の方々へ。

https://www.wsccs.ca/

”コロナ禍” 特に初期をはじめ、どのような対応を迫られたのか、そしてどのように対応したのかなど、様々なご苦労をお聞きし、またニュースで語られた以上に医療者への暴力があったともお聞きしました。精神に異常をきたしている方達の対応も多いようにはお聞きしましたが、とても悲しい現実です。

https://www.wsccs.ca/

さて、ちらほらとウクライナのニュースを見ていると、特に混雑している駅で列車に乗り込むシーンなど、80年前のユダヤ人の方達のシーンと重なって思い起こすことがありました。そして、ウクライナでの一般市民の犠牲も増え、こちらのイベントでも何度も80年前の出来事、そして🇺🇦ウクライナ🇺🇦で現在起きている事実が語られ、私たち一人一人がどう行動すべきなのか、考えさせられました。

実は、ウクライナへのロシアの侵攻が始まった次の日から、🇨🇦から🇺🇦へ一時帰省していた知り合いは、即地下鉄に家族で避難。寝袋で過ごしている写真をニュースの映像と同時進行で見ていました。

彼女の弟と父親は、すぐにロシアと戦うために出兵、2−3週間後から彼女は母親や小学生の弟を連れ、数日かけて車でポーランド国境まで移動。

別の知り合い家族は、🇷🇺ロシアパスポートですが、確か親族がウクライナにいたよねー?!と聞いてみると全員ウクライナで生まれたし、ウクライナのパスポートも持ってるんだー😭と。激戦地に家族が住んでいるようではないのですが、大学時代の友達や親類にも亡くなった方がいらっしゃるとか。日々表情が暗くなっています。そして、ロシアに住んでいる弟が、もしかしてそのうち🇷🇺ロシア兵として🇺🇦ウクライナに行かないといけないかもしれないと言うのです😭そんな悲劇が、現実としてあるんだと考えると本当恐ろしく悲しいことです。

プーチン🇷🇺の人気度について聞いてみると、政府の批判をすれば15年刑務所行きだから。ロシア国内で表向きそんなことは誰も言えないと。

他の人たちを助けるために、自分がどう対応するのか、出来るのか、仮に家族の命が危険にさらされても?!・・・人権について昔よりは尊重されているとはいえ、今日、現在世界中の様々なところで信じ難い虐殺などが起き、ネットなどで平和を願うコメントをすることは簡単なのですが、果たして家族や自身の命の危機を感じつつ、どう対応できるのだろうと、考えてしまいますね。

多くの人が笑顔で過ごせる日が来ますように。
By Masumi

投稿してから14日以上経過しているためコメントを停止しています。