2008-07-25

スタンレーパークでのエコツアー!

スタンレーパークは、バンクーバーのダウンタウンにある広大な森なのですが、何度訪れても違う一面に出会えて、とっても大好きな場所のひとつです。 今日は、こちらの自然協会のジェラードと一緒に公園を散策しました。 まずは、白頭わしの巣ですが、その大きいこと。直径2メートルの巣は、毎年修復され時によっては深さ180センチほどになることも。その巨大な巣を支えるために、ダグラスファー(モミ科)という巨木が必要なのだそうです。 0724ダグラスファーを囲む.JPG さて、皆さんと手をつないで一周しましたが、7人必要でした。大きさがなんとなく伝わりました?! その後は、湖へ・・・道中4種類の野生のイチゴを調査(リサーチ)の一貫としていただきました。本来は、公園内植物をとることは禁止されていますが、ジェラードと一緒でよかったですね(笑)。 0724サラオベリー.JPG 0724ハックルベリー.JPG 実はこちらのベリーの葉っぱ!とっても柔らかいのです。 ファーストネーションの方々は昔、トイレットペーパーに利用したようです! 触ってびっくり、本当にふわふわ柔らかです! 0724ベリー.JPG 外来種の植物が脅かしている、自然界のサークルの脅威、また2006年冬の暴風のため倒れた木々、そして公園の修復などについてもお聞きしました。9億円の予算や寄付もあっという間に底をついたようですが、倒された巨木を取り除くだけではなく、苗木も新たに植えられたようです。 0724苗木.JPG そしてビーバーの巣も見つけました!しかし夜行性ですので、残念ながら夜出てくるようです(笑)。 スタンレーパークには、白頭わしやリスなどだけではなく、羽を広げると体長2メートルにもなる青サギの一種やこうもり、スカンク(3年前の遊学の際出会いましたね)、あらいぐま、コヨーテそして川に住むラッコなど、多くの動植物が生育しています。本当、都会のど真ん中にあるのに、素敵ですよね。

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