2013-01-24

渋井真帆さま”第4回城山三郎経済小説大賞”を受賞されました!

昨年、春から秋まで5ヶ月ちょっと滞在された真帆さんですが、ご滞在中から私達も何度か伺っていた小説の大賞を受賞されました。

詳細は、こちらをご覧下さい!

http://www.womanf.co.jp/img/news/121217.pdf

↓ こちらはコンドミニアムご滞在中の様子。

遊学期間中にご到着され、私もドタバタの最中だったのですが、空港でお会いした時正直「すごい!」と思いました。

なぜって・・・TVなどにもお出になっていらした方が、バンクーバーではよく見かけるのですが、履き心地のよい服装でいらしたからです。(私などはいつもそういう格好ですが・・・)一般的に、日本からいらっしゃる方は、飛行機でゆったり出来る服装ではなく、若干いい格好(特にビジネスクラス以上は)でいらっしゃる方が多いです。真帆さんは、要は、見かけや上っ面ではなく、本質をいきますよ〜という感じで、とてもいい印象でした。人をご覧になるときも、そういう外側ではなく内側を重視されて。

お顔からもお分かりになるかと思いますが優しさ、そして強さと賢さをお持ちの方でした。

さて、その真帆さんが城山三郎経済小説大賞を受賞されました。12月にご連絡いただいていましたが、バンクーバーにいらしたときにもお話を何度も伺っていて、長い時をかけてお書きになったようです。いつ発売になるのでしょうか。楽しみですね。

タイトルは、「ザ・ロスチャイルド」私はユダヤ系の友達も多いのですが、以前ロングステイでいらした方からも、日系のご親戚が収容所から出てきた戦後はユダヤ人の方の多くの助けが多くあったとお聞きしました。そしてブログでも取り上げましたが、私は津波の後にユダヤ系の小学校から寄付をいただいたり。

2~3年前でしょうか、カナダで多く議論というか雑誌などによく取り上げた話題に「too Asian!」というのがあります。東部の都市で高校生に「どこの大学に入りたいのか?」と聞くと、「あの大学はアジア人が多いから嫌だ・・・」という答え、しかもそれを結構まじめな雑誌が記事として取り上げたのに事を発し様々な議論がありました。ある人のコメントに「これはちょっと前のユダヤ人差別と同じこと」と。成績のいいユダヤ人は、いい大学に入れますし、もちろん収入も多いです。そしてアジア系もかなり勉強します。成績優秀で、働けば定時で帰らず残業して、仕事をしている時間も長い・・・よって収入も多くなったり・・・それが理由だと思うのですが、別の理不尽な理屈をくっつけてバッシングされてしまったり。

さて、真帆さん今まではビジネス書作家として活躍されていらっしゃいましたが、小説家として今後も大きく活躍されることでしょう。

遠くからですが、応援してます!!

By Masumi

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