2019-04-30

ほっこり心あたたまる♡バンクーバーこぼれ話

 

こんにちは、麗らかな春の陽気の中、いかがお過ごしですか?

先日まで日本にいたのですが、すっかり暖かくてびーっくり

バンクーバーはと言うと、まだコートが欠かせない、肌寒さが残っています

晴れわたる空は気持ちいいので、もう少しポカポカしてくるとパーフェクトなのですが…あとちょっとの辛抱です

 

お陰様で、「カナディアン・カルチャー遊学🇨🇦」もリピーターのお客様や新規のお客様がたからお申し込みいただき、嬉しい毎日です💖

 

さて、たまにはバンクーバーでの日常のお話をしたいなぁと思います!

バンクーバーでは、Skytrainという電車と、バスの2つがメインの交通手段です

 

電車はこんな感じです!

バスはちなみに、こんな感じのもあれば、

こーんなジャバラ状の、長いのもあります

先日、途中でお買い物をしたくて、エクスプレス(停車駅少なめの快速バス)に乗らず、違うバスを使ったのです。

その日のバスの運転手さんは、挨拶からすでにものすごーく陽気

さながら、某夢の国のクルーさんのようでした

 

「やぁ、こんにちは!みんな、さぁ捕まって

 

心の中で、私も「いざ行け、はっしーん!」と言いながら笑、バスツアーみたいだなぁと微笑ましくなったのでした

 

そんなとき、アジア系留学生の女の子が乗車してきました

何かをバスの運転手さんに聞いているようです…。

恐らく、どこかの場所を聞きたかったのでしょう。

勉強中の英語で、一生懸命聞きますが、なかなか伝わりません

何度か聞き返したのち、運転手さんは携帯を見ながら話すその学生さんに、「それを見せて!そうしたらわかるかも」と優しく聞くのでした。

ジェスチャーで何とか理解した彼女は、携帯を運転手さんに渡します。

「このバスだとここには止まらないねぇ。次の次のバス停で降りたら、左へ渡って、20番のバスに乗り換えるんだよ」

運転手さんは丁寧に教えてくれますが、留学生の彼女には理解が難しいようでした。

 

そこで運転手さんは

「よし!じゃあ降りる時になったら言うから、僕のそばにいてね」と、これまたジェスチャー付きで教えてあげるのです!

 

運転手さんのそばに立って乗っていた留学生さんに、運転中もずっと話しかけてあげる運転手さん

もちろん、留学生さんはわからないことも多いのですが、それでも愉快に質問したり、話を振ったり、、

時には出発してしまったバスを追いかけて走っているお客さんのために再度バスを止めてあげたり、、

(「ラッキーだったね!ギリギリセーフ!!」なんて言いながら)

 

そんな様子を後ろから

「あー、素敵だなぁ。なんて気持ちのいい運転手さんなんだろう!」と私は思っていたのですが、

 

運転手さんが、ずっと話しかけ続けていた留学生に向かって

「僕は英語しかわからない!!」と言ったのです

 

あんまり理解ができなかったから、あの優しげな運転手さんもついに痺れを切らして、、、仕方ないよなぁ、ヤキモキする気持ちもわからなくはないしなぁ、、と私がおろおろしていると、運転手さんはこう続けます。

 

「…だから、母国語の他に言語を話そうとする全人類を、僕はとっても尊敬しているんだ!!!

 

 

怒っていたんじゃなかったんだー!最高の励ましと、褒め言葉だったんだ!!

 

その気持ちは、留学生のその女の子にもしっかり伝わったようで、嬉しそうにしているその横顔を見て、私も一緒に嬉しくなりました。

そしてまた、英語を第二言語として話す者の端くれとして、私もすごく誇らしい気持ちになれました。

 

バス停に着くと、バスを止めてから一旦留学生さんと一緒に車を降りて、指差しながら乗り換え先のバス停を教えてあげていたその運転手さん。

 

終始とっても気持ちいいバスの時間でした

 

バスを降りるときには、運転手さんに「ありがとう」と言う文化があるのですが、今回の下車時には、

「今まで生きてきて最高のバスライドだったよ!今日一日をハッピーにしてくれてありがとう!!」

と言って降りることにしました。

運転手さんは照れ臭そうに、

「ヘヘ、どうもありがとう!良い1日を!」と返してくれましたよ

 

こんなことが起きると、1日がポジティブに彩られますね

皆さんにも、こんな風な素敵な体験が、バンクーバーで待っていますように…

By Mayumi

 

 

2 Comments

  1. アバター Masa says:

    Mayumi 様

    この話題は私自身も実感しましたし、他の方々からもよく聞くことです。
    たとえば、極端に言えばですが、アメリカ本国では、英語を話せないのは人間ではない、話せるようになってから来てくれといういう雰囲気を、普通の商店ですら感じることがありました。同じ移民の国なのに、アメリカは競争社会を作っているせいか、カナダより余裕が無いのでしょうか。

    その意味では、実地に英語を勉強するには、アメリカよりカナダをお勧めしたいですね。カナダでも東側はフランス語圏があったりしますが、バンクーバーはお勧めだと思います。
    厳しい自然の環境もあり、移民同士という連帯感があるのかも知れません。
    思い出しましたが、スキー場で誰かが転ぶのを見かけたら、無事に立ち上がるまで見守ること、という規則があるので感心しました。日本でもそんなのはありませんよね。スキー場も広大なので、怪我しても助けが来ない、ということも背景にあるようです。スノーボードをしていて行方不明になった日本からの女子留学生が、翌年春まで発見されなかった、ということもありました。

    1. Masa様、コメントありがとうございます!「英語を話せるようになってから来てくれ」というアメリカの雰囲気、私もとてもよくわかります。私の初留学体験は、サンフランシスコでの1か月間でしたが、ショッピング中に話しかけられ、わからないでいる時に、何度店員さんの溜め息を聞いたことか・・・(もちろん、私の英語力が壊滅的だったのは言うまでもなく。苦笑)
      カナダ人は、移民や留学生への寛容度が高いですし、他国のアクセントが混じる英語への対応力や許容度も高いように日々感じます。個人的には、ユニバーサル言語としての英語は、本来排他的でなく、そうあるといいなぁと思っています。
      スキー場の規則の件、私は存じ上げませんでしたが、素敵ですね!知り合いかどうかや、バックグラウンドに関わらず、その場に居合わせた人が皆助け合いの精神を持てるような心構え、いつでも持っていたいものですね。
      あたたかなコメントを、ありがとうございました。By Mayumi

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